先日(3/10)メーカーさん主催の講演会でお話ししてきました

先日(3/10)メーカーさん主催の講演会でお話ししてきました。 今回は真菌(カビ)による皮膚病を中心に新しい効果の薬剤の話題も取り入れました。 真菌、細菌、ウイルスといった感染症は人類の生活形態の変化と共に変化しつつあります。 例えば真菌症の代表的な水虫(正式には足白癬)は前回のコラムにも書きましたように、田んぼなど水に浸かって仕事をしていた一部の人々に発症していた病気でした。 しかし江戸時代末期に靴が西洋から入って来ると共に靴を履く人々の間で一気に全国的に拡がっていきました。 他にも近年、防水手袋や防寒ウエア、そして防寒防水シューズの発達により、手袋、ウエア、シューズ内の汗が蒸散されず高湿度となり真菌症が発症するといった事も近年散見されるようになってきました。また、交通手段の発達で海外の国々から数時間で移動可能となり、レスリングや柔道など組手を主とする格闘技の国際的な選手レベルに拡がった真菌症もあります。   私達の生活が便利になる一方でそれに応じて流行る真菌症も変化し、症状も変化しています。    最近、抗真菌剤は足白癬も爪白癬も1日1回外用で効きめが良く使いやすいタイプに進化し何種類も出ています。 治療期間は足白癬で 約1ヶ月半〜2ヶ月、爪白癬で約数ヶ月〜 1年半です。

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