感染症の病気

水虫

水虫は、とてもポピュラーな感染症。生活様式の変化に伴い感染の機会が増え、男女を問わず、また若い人にもよく見られるようになっています。

水虫とは. . .

よく知られている足が痒くなる皮膚病のひとつです。汗ばむ夏場に多いと思われがちですが意外にもその他の季節でも多くみられますす。そしてオジさんの病気というイメージですが最近ブーツをよく履く若い女性にも多い病気になってきました。

水虫とは俗称で、正式には足白癬(あしはくせん)と呼ばれます。

​こんな方は要注意!

 ・一日中革靴を履いている人

 ・よく汗をかく人

 ・ブーツをよく履く人

 ・爪が白く肥厚している人

この病気の原因は

皮膚最外層の角質という部位に白癬菌(はくせんきん)という真菌の一種いわゆるカビが感染することにより起こる真菌感染症です。

診断は、皮膚最外層の角質をメスやピンセットで採取し試薬で角質を溶かし顕微鏡で白癬菌を確認します。足が痒い人でも約2割の方は白癬菌のない湿疹の場合があります。

もし、その場合治療方針は180度変わります。

このようにして治療していきます

白癬菌が確認されれば抗真菌剤の外用剤を塗布し治療します。

足の裏全体から、指の間まで、くまなく塗りましょう。

外用開始後数日で痒みなど症状がなくなります。しかし皮膚上部から白癬菌がいなくなっただけで、その下層には死滅していない白癬菌が残っています。その下層が表層まで上がってくるのに約1ヶ月を要します。したがって最低でも連続1ヶ月、そして+2週間連続外用すると完治となります。

ただ、靴の中が蒸れ易いため一度完治してもまた再感染することが多いのも事実です。